■ なぜ、シンガポールは東京のライバル?
東京のライバルといえば、ニューヨークやロンドン、そして、上海をあげる人が多いだろう。しかし、シンガポールは、都市機能としては世界の最先端を行っているといっても過言ではない。
東京は、都市としては、「高コスト体質」などさまざまな意味で、国際競争力が弱いとされている。シンガポールは、建国以来、都市としての圧倒的な国際競争力を育て、保ってきた。
そのシンガポール、その中心となるシンガポール本島の面積が東京23区と同程度であり、それだけで、都市だけでなく、国家機能すべてが含まれている。
東京の国際競争力向上のためにも、シンガポールにエッセンスを求めることができるのでは?というのが、今回の特集の始まりである。
■ シンガポールを支える力「知」
シンガポールにとって、良質な労働資源がその競争力の一つでもあるため、「知」に対して国家的に力を入れているのは間違いない。
大学等の誘致にも積極的であるが、「知」の一つの要素である図書館も国内各所に存在する。現在、シンガポールの中心部であるMRT:シティーホール駅近くに、2005年オープン予定の新しいナショナルライブラリーを現在建設中である。
■ 繁華街のど真ん中に?
しかし、もっと注目したいのは、ブランドショップや百貨店や映画館が立ち並ぶ、シンガポールの繁華街オーチャード通りにも、なんと図書館があることだ。
東京で言えば、表参道と新宿を足したようなメインストリートに図書館があるなんて信じられるだろうか?
その繁華街のど真ん中にある図書館には、コンピューター関連やビジネス書など最新の図書が集められており、尚且つ、そのデザインは相当おしゃれ。また、コーヒーを飲みながら本が楽しめるように、おしゃれなカフェも併設してある。
本は、すべて非接触のICチップで管理されており、自分で本の貸し出し手続きができる。
日本の図書館の概念を崩すシンガポール図書館を、是非、覗いたみたい。もちろん、繁華街にあるので、ブランドショッピング中でも余計な時間はかからない。
- indicated by 東京シャンパンゴールド(初代) - |
 | 単なるコンピューターではない図書館の貸し出しマシン。手前側がボードに本を置くと非接触で認証が行える仕組み。 |
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 | シンガポールの繁華街のど真ん中、シンガポール高島屋ビルの中にある。図書館がですよ! |
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